週所定労働時間は「40時間」が40.3%と最も多く、次いで「38時間超40時間未満」が39.8%となっており、両方合わせると80.1%となっている。
週40時間を基準にして見ると、「週40時間以下」が85.7%と昨年より1.1ポイント下回っている。
週40時間以下を規模別で見ると、「100〜300人」では97.3%、「1〜9人」では71.9%と企業規模が小さいほど週40時間の達成率は低くなっている。(表-3)
業種別では、「化学工業」で全事業所が週40時間を達成している(昨年調査91.6%)他、「金属・同製品」が97.3%(同90.30%)、「繊維・同製品」96.1%(同87.5%)と大幅に時間短縮が進んでいる。逆に最も低いのが「小売業」の71.0%(同70.0%)と業種間によって時間短縮に対する対応に差が生じている。
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