年次有給休暇の付与日数は「15〜20日未満」が54.7%と最も多く、次いで「10〜15日未満」の21.0%となっている。また、平均付与日数は15.7日で、昨年より1.7日の増加となっている。(図-6)
規模別に見ると、「1〜9人」では14.7日、「100〜300人」では16.3日と規模が大きくなるに従い平均付与日数は多くなっている。
業種別に見ると、「その他製造業」が17.0日と最も多く、「設備工事業」の13.5日が最も少ない付与日数となっている。
次に、年次有給休暇の取得日数を見ると「5〜10日未満」が35.8%と最も多く、次いで「10〜15日未満」28.6%となっており、平均取得日数は7.3日で、昨年より0.4日少なくなっている。(図-7)
規模別に見ると、「1〜9人」では6.6日、「100〜300人」規模では9.4日と規模が大きくなるに従い平均取得日数は多くなっている。
業種別に見ると、最も多いのが「化学工業」の11.6日、逆に最も少ないのが「小売業」の3.9日となっており、業種間で取得日数に大きな差が生じている。
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