青森県の食料品小売業界からの情報です。
 (企業組合ASP)
代表理事 山内 光子

 
 青森県は山が多く、三方海に囲まれるなど、豊かな自然に恵まれています。このため、多くの農産物や水産物、それらを加工した加工品が数多く作られていますが、商業ベースに乗れず埋もれている物も数多くあります。これらの「眠れる宝物」を発掘するため、平成14年12月27日、組合員4名で企業組合ASP(Aomori Sales Promotion)を設立しました。
組合ロゴマーク

 
 本組合の事業は主に5つあり、1つ目は「青森県67市町村特産品販売」。これは、青森県が誇る四季の特産品である水産物や農産物のほか、県外出荷するほどの数が収穫できない地場の山菜、生産量の少ない地域食品等の特産品を、異町村パック商品として販売します。例えば、陸奥湾の天然ホヤと白神山地清流のミズ(山菜)を予約限定セット販売、などで、ブランド名は、「ずっぱど青森・東西南北/ふるさと美味い物旬材シリーズ」。
 2つ目は、「オリジナル加工品の製造販売」。青森県内各市町村加工施設を活用し、地元の農協・漁協の婦人部や生産グループとオリジナル特産品を開発します。また、加工、販売から発送までのノウハウを提供し、合理的な広告媒体戦略での売上促進を行います。

ずぱっど青森(商品カタログサンプル)
※写真をクリックすると、大きく表示されます。
 3つ目は、「デジタルコンテンツ制作販売」。これは、(1)青森県の特産品、オリジナル加工品を、独自に開発したソフトで全国へインターネット販売、(2)県内の飲食店紹介や本日のおすすめ料理をリアルタイムでインターネットで紹介したり、各観光施設情報、イベント情報、レジャー情報などを発信します。
 4つ目は、「総合販売促進プラン及び経営コンサルティング」。日常の実作業に追われ、販売促進や広告戦略にまで手が回らない現状にあることから、中央のコンサルタントや地元の優秀なプランナーとタイアップし、業務の支援や代行をします。
 5つ目は、「各媒体広告・デザイン&出版業」。これは、前記した事業に関わる広告請負業務、パッケージやダイレクトメール等のデザイン業務、定期刊行物の出版業務等を行います。

 
 東津軽郡三厩村・竜飛のマダコは、そのあまりの美味しさに地元漁師村では隠語までになっています。そのマダコと、県産米コシヒカリとササニシキ系のオリジナル合わせ米を使い、青森市内の和食歴35年の現役ベテラン板前さんの協力を得て、青森初の炊き込みご飯「竜飛タコまんま(ご飯)」を開発しました。
 青森県中央会の「創業・経営刷新プラザ」において第1回目の試食販売を行った際、2日間で160食を売り上げました。また、(協)サンロード青森さんのサンホールでの第2回目の試食販売においては、360食の売り上げでした。今後は、お客様の反響やアドバイスを参考にし、付け合せやパッケージ、値段を見直しながら、4月中旬本格デビューを計画しています。
 興味のある方は、ぜひ当組合までご連絡を!!

竜飛タコまんま
 

企業組合ASP
〒030-0965 青森市奥野二丁目23番13号
TEL 017-721-8051
FAX 017-721-4050
E-mail aomori@azbal.com

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