日本の菓子の歴史は古く、上古時代に始まりますが、当時は簡単な穀物の加工品に果実なども含めた総称で、現在のお菓子は奈良時代、平安時代初期に輸入された唐菓子に始まると言われています。
お菓子には、
①買って火や熱を通さずそのまま食べる(即食品)。
②製造過程で人の手による細工が加わるものが多い。
③原材料が多種多様でどんなものでもお菓子になる。
等の特徴があり、その安全性の確保は非常に重要です。
菓子製造業者は中小事業者が多く、家業として誠実・信用の確保に努めることによって地元の支持を受けています。その結果として老舗があり、またそれを目指して倫理第一主義に徹してお菓子づくりに励んでいます。
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