みちのく組合情報

秋田
秋田県菓子工業組合
〜食品の安心・安全を目指して〜
後藤 一 理事長

○組合の状況
当組合は、昭和36年9月「菓子製造の中小企業者の改善発達を図るための必要な事業を行うとともに、公正な経済活動の機会を確保し、並びに経営の安定・合理化を図る」ことを目的に344人で設立しました。しかし、現在では高齢化・後継者不足により組合員は年々減少し、組合員数は163名と設立当初の半数まで減少しています。

○お菓子の歴史
日本の菓子の歴史は古く、上古時代に始まりますが、当時は簡単な穀物の加工品に果実なども含めた総称で、現在のお菓子は奈良時代、平安時代初期に輸入された唐菓子に始まると言われています。
お菓子には、
 ①買って火や熱を通さずそのまま食べる(即食品)。
 ②製造過程で人の手による細工が加わるものが多い。
 ③原材料が多種多様でどんなものでもお菓子になる。
等の特徴があり、その安全性の確保は非常に重要です。
菓子製造業者は中小事業者が多く、家業として誠実・信用の確保に努めることによって地元の支持を受けています。その結果として老舗があり、またそれを目指して倫理第一主義に徹してお菓子づくりに励んでいます。
(※全国菓子工業組合連合会HPから引用 http://www.zenkaren.net/)

○組合の活動
※組合員企業の商品
組合活動は、業界情報・資料の収集及び提供事業や小豆の共同購買事業を中心とした事業展開をしています。
平成16年11月には秋田市県都400年を記念した「あきた大菓子まつり」を開催し、多くの来場者で賑わい、大好評に終わりました。また、平成18年8月には地域団体商標を「秋田諸越」として出願しました。登録後は地域ブランドとして他の商品との差別化を図りながら売上の向上を目指します。

○後藤理事長より一言
平成19年度は「秋田わか杉国体」が開催される年でもあります。全国から多くの選手役員及び応援の方が来県されます。当組合としても各競技会場や会員の各お店を通じて、県産品を全国の多くの方々に紹介し、お買い上げ頂いて売り込みを図っていくための企画をしたいと思っております。

お問い合せ先
秋田県菓子工業組合
〒010-0061
秋田県秋田市卸町3−2−7
TEL 018-865-3536 / FAX 018-862-7015
URL : http://www.chuokai-akita.jp/okasi/index.htm

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