新生あきたの市町村
 平成16年11月の「美郷町」誕生から平成18年3月の「八峰町」誕生まで間に、秋田県は、13市9町3村に再編されました。
 このコーナーでは、合併で新しく誕生した市町村をシリーズで紹介しています。

三種町

 平成18年3月20日、3町(旧琴丘町、山本町、八竜町)が新設合併

町章は、「三種町」の種のイメージを三つの輪で表したデザイン。「豊かな自然と大地の恵み、心ふれあう協働のまち」を象徴。八竜、琴丘、山本の三町が知恵の輪のように融合、発展してゆく様を表現している。平成18年3月20日制定。

■市の概要
 琴丘町、山本町、八竜町の三町が合併して誕生した三種町は、秋田県の北西部に位置し、北には能代市、東には同じく能代市と上小阿仁村、南には五城目町と八郎潟町、大潟村、西には男鹿市と日本海に接している。東西の長さが約25km、南北が約20kmとなっており、3町を流れる三種川が町名の由来となっている。
人 口
 20,279人(平成20年10月末現在)
特産物
 ジュンサイ、メロン、フナ、山菜、シイタケ、
 土笛、梅、梅ワイン 他
市の花
 縄文ページェント、森岳温泉まつり、
 サンドクラフト・イン八竜
 

■肥沃な土壌と農産物

じゅんさいの摘み取り風景
 琴丘地域は、八郎湖に面しており、豊かな土壌に恵まれながら、稲作を中心とする農業を中心に発展してきた。
 また、縄文時代の遺跡も多く発見されており、「土笛」等の貴重な出土品も発掘されている。
 山本地域は、じゅんさいの生産量で日本一を誇っており、じゅんさい沼での摘み取り風景は、ニュース等でも頻繁に紹介される。
 じゅんさいは、独特のヌメリとツルリとした喉ごしが特徴で、近年では「森岳じゅんさい鍋」も人気を集めている。
 八竜地域の特産品はメロンである。「サンキューメロン」を始め、様々な品種が生産されており、収穫時期には、メロン畑全体にメロンの甘い香りが漂う。

■主な産業
産業別就業者数(平成17年10月1日現在・国勢調査)
1次産業
2次産業
3次産業
22.2%
29.6%
48.2%
商品販売額 12,490百万円(平成15年度)
製造品出荷額 6,901百万円(平成18年)

■三種町を所在地とする組合(本会会員)
 三種町では、本会会員の2組合が活動を展開している。業種別、形態別内訳は次のとおり。
業種別内訳
形態別内訳
製造業(※)
0
火災共済(協)
0
農林水産業
0
企業組合
0
鉱業
0
協業組合
0
建設業
0
事業協同組合
2
卸・小売業
2
協同組合連合会
0
商店街
0
商工組合
0
金融・保険・不動産
0
商店街振興組合
(連合会含む)
0
運輸通信業
0
サービス業
0
その他の産業
0
2
2
 

三種町に関する詳しい情報は、三種町のホームページをご覧下さい。
(http://www.town.mitane.akita.jp/)



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