秋田県のデータ一口メモ

■秋田県の強みとそのポテンシャル 〜人材〜
 秋田県の公立の高等学校生徒比率を見ると全国トップレベルにあるにもかかわらず、県内の大学収容力が小さいことなどから、最終学歴が大学以上の割合は、全国レベルを大幅に下回っています。また、秋田県の高等学校までの教育環境は全国に比べ充実し、教育の面では一定水準以上を常に保っていることもあり、今後、高学歴指向も手伝って、さらに、高い教育によって、人材を開発する余地が残っていることを意味しています。
 一方、秋田県教育庁では、IT化、国際化という社会の流れを踏まえて、平成15年4月「秋田ドリームチャレンジプラン」を策定し、「英語とコンピュータが使える秋田の子供の育成のための行動計画」として、高等学校卒業時に、英語については英検2級程度の実践的な英語力の習得を、また、ITについては職場や進学先でITを十分に活用できる程度の技能の習得を目指しています。これらの教育を着実に進めることにより、秋田県の若い人材のポテンシャルが益々向上することが期待されます。

〔秋田県の人材教育に係る社会指標〕
(平成15年版秋田県勢要覧)
項 目 名 年次 秋田県 全 国
指標値
指標値 順位
○上位項目
公立高等学校生徒比率(対高等学校生徒数) 2001 88.2% 3 70.5%
最終学歴が小学・中学卒の者の割合(対卒業者総数) 2000 35.9% 4 24.0%
中学校卒業者の進学率(対高等学校生徒数) 2000 97.3% 7 95.8%
最終学歴が高校・旧中卒の者の割合(対卒業者総数) 2000 48.9% 10 45.4%
○下位項目
大学収容力指数(高卒者のうち大学進学者数) 2001 50.2 42 127.0
各種学校数(人口10万人当たり) 2001 0.76校 42 1.70校
大学数(人口10万人当たり) 2001 0.25校 46 0.53校
最終学歴が大学・大学院卒の者の割合(対卒業者総数) 2000 17.3% 46 14.8%
最終学歴が短大・高専卒の者の割合(対卒業者総数) 2000 17.5% 47 12.0%
(資料出所:平成17年3月 秋田県発行「秋田県工業振興アクションプラン」より)

【お問い合わせ】
秋田県産業経済労働部商工業振興課 (Tel.018-860-2241/FAX018-860-3887)


今月のクロス&パズル
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解き方=今回のパズルは、どこか3カ所だけ漢字が入ります。その場所を文字数やタテ・ヨコの関係から推理して下さい(音読み、訓読みもあります)。
 その他のマスはすべてカタカナです。最後にその漢字3文字を並べて、答えの言葉を作って下さい。
(出題 加賀竹雄)

【ヒント】幾世にも歌い継がれる
<タテのカギ>
2  体をねじって踊るダンス
3  浮世絵喜多川派の元祖
4  スパイ
5  ○○紙。○○器
6  世にはばかるといわれるのは?
11 サイドドラム
12 まごつくこと
13 黒やきにすればほれぐすりとか!
14 徳によって人を感化し導くこと
16 世渡りの才能
18 ○○○ペッカー。○○○パルプ
20 つわもの
<ヨコのカギ>
1 「君が代」
4  イタリア料理の麺
7  桶狭間で織田軍に敗れた敵将
8  ななめに走る将棋のコマ
9  ノルウェー王国の首都
10 力士が土俵で行うこと
12 両方とも倒れる
14 古来の胃薬
15 ケチな金持ち
17 論語のルーツ
19 葉がハート形のイモ
21 かんだち雨
22 趣旨に○○○○する

5月号の答え 風 呂 敷


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