景況レポート
DI値は、3ヵ月連続で後退!
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2月分

 2月分の県内景況は、前年同月と比ベて景況が「好転」したとする向きが5.0%(前月調査6.3%)、「悪化」が53.8%(同43.8%)で、業界全体のDI値は−48.8となり、前月調査−37.5と比較して11.3ポイント後退した。
 内訳としては、前月調査と比べ製造業は12.5ポイント後退し、DI値は−43.7、非製造業も10.5ポイント後退し、DI値は−52.1となった。
図の見方●前年同月比の【D.I値】をもとに作成しております。

対前年同月比
好転悪化割合 業界全体




業界の声
☆1月の清酒の出荷量は、1,365キロリットルで前年同月比99.0%で推移した。
(清酒製造)

☆市町村合併に伴う住所変更により、包装資材等の印刷物の改版代がコストアップとなっている。
(製麺)

☆住宅建築の床面積の減少及び中国製品との価格競争により厳しい状況にある。
(一般製材)

☆年度末に関連する動きが出始めているものの、全体的に競争による価格低迷から抜け出す傾向は見えない。
(印刷)

☆2月の新車販売台数は、軽自動車1,681台(前年比93.1%)、登録車2,361台(前年比102.6%)、合計では4,042台(前年比98.4%)であった。
(自動車販売)

☆官・民間需要の停滞と請負単価の低下で売上高は前年同月比を下回った。
(建設)

☆大雪の影響により、運送収入は前年同月比103.4%で推移した。
(タクシー)

☆公共事業の減少と秋田中央道工事の遅れから出荷量は前年同月比で減少した。
(生コンクリート)

☆悪天候のため、来街者は激変し売上げは伸びなかった。
(秋田市大町商店街)



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