景況レポート
DI値は、再び後退!
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12月分

図の見方●前年同月比の【D.I値】をもとに作成しております。

 12月分の県内景況は、前年同月と比ベて景況が「好転」したとする向きが8.8%(前月調査13.9%)、「悪化」が42.5%(同40.5%)で、業界全体のDI値は−33.7となり、前月調査−26.6と比較して7.1ポイント後退した。
 内訳としては、前月調査と比べ製造業は12.5ポイント後退し、DI値は−31.3、非製造業も3.4ポイント後退し、DI値は−35.4となった。

対前年同月比
好転悪化割合 業界全体




業界の声
☆11月の清酒の出荷量は、2,858キロリットルで前年同月比98.2%で推移した。
(清酒製造)

☆以前のような年末特需ということも無くなり商品の動きは鈍かった。
(豆腐油揚)

☆12月に入り受注量が増加し、工場はフル操業の状況であった。
(プレカット)

☆出荷が落ち込んでいた中央地区も、秋田中央道関連工事により動きが出てきた。
(生コンクリート)

☆12月の新車販売台数は、軽自動車1,534台(前年比101.2%)、登録車1,977台(前年比104.7%)、合計では3,511台(前年比103.1%)であった。
(自動車販売)

☆12月の整備需要は、前年同月比で登録車が0.1%減少、軽自動車は3.3%増加し、全体では1.1%の増加となった。
(自動車整備)

☆12月のガソリン(1リットル115円)、灯油(18リットル宅配1,025円)の価格は共に全国最安値であった。
(石油製品)

☆年末になり米・雑貨等にやや荷動きが見られたが、売上高はほぼ前年並みで推移した。
(トラック)

☆歳末商戦も近隣大型店に客足を取られ、年々売上げは減少傾向にある。
(秋田市南通商店街)



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