景況レポート
DI値は9.3ポイント改善!
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11月分

図の見方●前年同月比の【D.I値】をもとに作成しております。

 11月分の県内景況は、前年同月と比ベて景況が「好転」したとする向きが13.9%(前月調査9.0%)、「悪化」が40.5%(同44.0%)で、業界全体のDI値は−26.6となり、前月調査−35.9と比較して9.3ポイント改善した。
 内訳としては、前月調査と比べ製造業は0.6ポイント好転し、DI値は−18.8、非製造業も14.8ポイントと大幅に好転し、DI値は−32.0となった。

対前年同月比
好転悪化割合 業界全体




業界の声
☆10月の清酒の出荷量は、2,110キロリットルで前年同月比81.2%で推移した。
(清酒製造)

☆暖冬の影響で冬物の追加注文がなく苦戦している。
(繊維)

☆首都圏でのマンション、特養老人ホーム関係は受注単価が厳しく生産性は向上しているが、売上げには反映されていない。
(家具製造)

☆市町村合併の特需、開庁記念誌や広報縮刷版等で売上げは一時的であるが増加した。
(印刷)

☆11月の新車販売台数は、軽自動車1,850台(前年比99.5%)、登録車2,457台(前年比105.0%)、合計では4,307台(前年比102.6%)であった。
(自動車販売)

☆11月の整備需要は、前年同月比で登録車が5.1%増加、軽自動車も15.6%増加し、全体では8.5%の増加となった。
(自動車整備)

☆灯油は、18リットル宅配で39円値上がりし、1,037円と1,000円の大台を超えた。
(石油製品)

☆原油価格の高騰により燃料は前月対比1円値上がりし、収益の悪化を招いている。
(トラック)

☆街区で一番の集客力があった書籍店は、全国書籍チェーン店の出店により客数が減少している。
(湯沢市大町商店街)



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