景況レポート
DI値は7.8ポイント後退!
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8月分

図の見方●前年同月比の【D.I値】をもとに作成しております。

 8月分の県内景況は、前年同月と比ベて景況が「好転」したとする向きが16.5%(前月調査16.3%)、「悪化」が39.2%(同31.3%)で、業界全体のDI値は−22.8となり、前月調査−15.0と比較して7.8ポイント後退した。
 内訳としては、前月調査と比べ製造業は12.5ポイント後退し、DI値は−15.6となった。非製造業も4.7ポイント後退し、DI値は−27.6となった。

対前年同月比
好転悪化割合 業界全体




業界の声
☆7月の清酒の出荷量は、1,712キロリットルで前年同月比79.8%で推移した。
(清酒製造)

☆材料入手の目途を立ててからでないと安易に受注出来ない状況にある。
(鉄鋼・金属)

☆住宅建設で大壁工法が主流になり、下地材は人工乾燥処理とプレーナー加工が不可欠となり、供給体制の整備が必要となってきた。
(製材)

☆高温が影響し、清涼飲料水の売れ行きが好調で品薄状態の商品もあった。
(酒類卸)

☆8月の新車販売台数は、軽自動車1,352台(前年比104.8%)、登録車1,903台(前年比101.7%)、合計では3,255台(前年比102.8%)であった。
(自動車販売)

☆8月の整備需要は、前年同月比で登録車が3.0%増加、軽自動車も6.9%増加し、全体では4.9%の増加となった。
(自動車整備)

☆猛暑の影響により、容量変更工事、エアコン取付工事があり売上高の増加によって収益も好転した。
(電気工事)

☆燃料が9月以降1リットル当たり4円と大幅な値上がりが予想されコスト増により収益の悪化を招くと推測される。
(トラック)

☆猛暑により、衣料品特にTシャツ等の廉価品の売上げが好調であった。
(秋田市大町商店街)



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