景況レポート
DI値2カ月ぶりに
マイナス20台に改善!
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12月分

図の見方●前年同月比の【D.I値】をもとに作成しております。

 12月分の県内景況は、前年同月と比ベて景況が「好転」したとする向きが17.5%(前月調査8.9%)、「悪化」が43.8%(同46.8%)で、業界全体のDI値は−26.3となり、前月調査−38.0と比較して9.4ポイント好転した。
 内訳としては、前月調査と比べ製造業は15.6ポイント好転し、DI値は−12.5、非製造業も9.3ポイント好転し、DI値は−35.4となった。

対前年同月比
好転悪化割合 業界全体




業界の声
☆11月の清酒の出荷量は、2,911キロリットルで前年同月比91.8%で推移した。
(清酒製造)

☆取引先スーパーの売上げの減少と暖冬が影響し、売上高は対前年同月比減少した。
(豆腐油揚)

☆TDK関連の受注が、年度内まであることから比較的安定している。
(金属工作)

☆1月の出荷が12月にずれ込んだことにより、過去最高の出荷量で売上高も増加した。
(プレカット)

☆12月の新車販売台数は、軽自動車1,516台(前年比100.9%)、登録車1,889台(前年比86.5%)、合計では3,405台(前年比92.4%)であった。
(自動車販売)

☆本県のガソリン価格は、今月も依然として全国一安いワースト市場が続いている。
(石油)

☆公共工事は、下水道築造工事と建設改良工事が主体で、全体では前年同月比で大きくダウンした。
(建設)

☆暖冬による輸送効率のアップと事故減少の効果が、企業収益に繋がった。
(トラック)

☆歳末商戦も近隣大型店に客足を取られ、全体的に年々組合員の売上高は減少傾向にある。
(秋田市南通商店街)


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