景況レポート
DI値2カ月連続好転
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回答数 77名 回答率 96.3%
10月分

図の見方●前年同月比の【D.I値】をもとに作成しております。

 10月分の県内景況は、前年同月と比ベて景況が「好転」したとする向きが13.0%(前月調査11.5%)、「悪化」が41.6%(同46.2%)で、業界全体のDI値は−28.6となり、前月調査−34.7と比較して6.0ポイント好転した。
 内訳としては、前月調査と比べ製造業は0.6ポイント後退し、DI値は−20.0、非製造業は10.6ポイント好転し、DI値は−34.1となった。

対前年同月比
好転悪化割合 業界全体




業界の声
☆9月の清酒の出荷量は、3,294キロリットルで前年同月比94.2%で推移した。
(清酒製造)

☆取引先スーパーの競合が激しく1店当たりの売上げは、軒並み対前年比を割っている。
(豆腐油揚)

☆首都圏のマンション物件と老人健康施設の受注があり、売上高は増加した。
(家具製造)

☆入荷の増加が予想されていた輸入合板が依然として低水準で推移しており、市況は強含みから値上げに転じている。
(外材)

☆全国規模の大会等の開催が多く秋田市内の宿泊施設は売上げが増加し収益も好転した。
(旅館・ホテル)

☆10月の新車販売台数は、軽自動車1,852台(前年比110.8%)、登録車2,241台(前年比89.5%)、合計では4,093台(前年比98.0%)であった。
(自動車販売)

☆新米の出荷が始まり荷動きは昨年並みに推移している。
(トラック運送)

☆季節に先駆け、また天候不順も手伝って冬物衣料品の売上げが対前年比で増加した。飲食・美容等のサービス業の売上げも好転してきた。
(秋田市大町商店街)


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