景況レポート
製造業・非製造ともにDI値好転
情報連絡員80名
回答数 78名 回答率 97.5%
7月分

図の見方●前年同月比の【D.I値】をもとに作成しております。

 7月分の県内景況は、前年同月と比ベて景況が「好転」したとする向きが15.4%(前月調査9.1%)、「悪化」が44.9%(同49.4%)で、業界全体のDI値は−29.5となり、前月調査−40.3と比較して10.8ポイント好転した。
 内訳としては、前月調査と比べ製造業が19.4ポイント好転し、DI値は−25.8、非製造業も5.1ポイント好転し、DI値は−31.9となった。

対前年同月比
好転悪化割合 業界全体




業界の声
☆6月の清酒の出荷量は、2,440キロリットルで前年同月比93.4%で推移した。
(清酒製造)

☆夏らしい天気が無く、対前年比売上げは下がった。
(豆腐油揚)

☆加工坪数・売上高とも前年対比で25%程度増加した。
(プレカット)

☆受注量が増加傾向にあり、若干上向き状況にある。
(鉄鋼・金属)

☆プロ野球が「こまちスタジアム」で開催され、2日間の利用は前月の400台を上回る700台あった、今後は「定額制運賃」の設定等、利用者の利便を図ることを組合では検討している。
(タクシー)

☆秋田市を会場に全国規模のイベントが13あったことから、秋田市内の宿泊施設は売上げの増加となり収益も好転した。
(旅館・ホテル)

☆7月の新車販売台数は、軽自動車1,828台(前年比92.3%)、登録車3,201台(前年比99.9%)、合計では5,029台(前年比96.5%)であった。
(自動車販売)

☆7月中旬以降はスイカの出荷が例年より早く、首都圏、関西、中部方面への輸送量が多く、売上げの増加となった。また、軽油価格が値下がりし、収益状況も前年比を上回った。
(トラック運送)

☆冷夏の影響で、飲食店、酒類小売店、衣料店の売上げの減少が目立った。
(鹿角市花輪大町商店街)


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