景況レポート
製造業・非製造業ともに後退
情報連絡員80名
回答数 78名 回答率 97.5%
10月分



図の見方●前年同月比の【D.I値】をもとに作成しております。

 10月分の県内景況は、前年同月と比ベて景況が「好転」したとする向きが2.6%(前月調査9.5%)、「悪化」が59.0%(同55.4%)で、業界全体のDI値は-56.4ポイントとなり、前月調査-45.9ポイントと比較して10.5ポイント後退しました。業種別では、製造業・非製造業とも売上高の減少により、製造業のDI値は-67.7ポイント、また、非製造業のDI値は-48.9ポイントとそれぞれ後退しました。

対前年同月比
好転悪化割合 業界全体




業界の声
☆清酒の出荷量は3,497キロリットルで前年同月比86.7%で推移しました。
(食料品)

☆気温が高く冬物の店頭での動きが鈍いため、各メーカーとも発注に慎重なことから売上高は減少しています。
(ニット)

☆新設住宅着工件数の減少により、受注は前年同月比20%と落ち込んでいます。
(プレカット)

☆降雪期前は、例年であれば骨材の動きが活発であるが、今年は公共工事の減少等の影響で出荷量は落ち込んでいます。
(砕石)

☆10月の新車販売台数は、軽自動車1,671台(前年比92.2%)、登録車は2,504台(前年比106.3%)、合計では4,175台(前年比100.2%)となりました。
(自動車販売)

☆10月の整備需要は、前年同月比で2.8%の減少で推移しました。
(自動車整備)


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