以前私は介護事業所で働いていましたが、次第に介護とは「こうありたい」と強く思うようになりました。

私と同じような志を持った同僚が少なからずいましたので、自分たちの理想を実現するために創業を決意しました。
 
 

利用者の確保に大変苦労しました。

この下北手地区は介護事業所において競争の激しい地区でした。当初は売上が伸びず、寒い冬の時期に皆で各家々をまわり営業活動したものです。

利用者はある日突然増えるわけではありません。地道な営業活動から少しずつ増えていくものだと思います。

 
  当たり前のことですが利用者は人生経験が千差万別ですので、画一的なサービスでは成り立ちません。

利用者1人ひとりのことをよく把握してその利用者にあったサービスを心掛けています。当施設のように小規模施設の良さは全員に目をかけられることだと思います。

それと食事にはこだわっています。長年、調理現場で働いてきた専門の調理師が、材料、調理方法を吟味しながら提供しています。できるだけ国産の素材を使うようにしています。

価格も450円と格安で提供しています。利用者の方はほとんど全部食べてくれますので本当にうれしく思っています。
 
  今後は利用者のニーズを考えるとデイサービス単体だけでは成り立っていかないと感じています。

利用者の視点に立って喜んでもらえる事業を増やしたいと思っています。

とかく新規事業を展開するということはリスクが付きものです。

まずは自分をよく知り、現在の事業に足りないものは何かをしっかり見極めていきたいと思っています。
 
  創業当初は皆熱意に燃えています。この気持ちをいかに長く継続させることができるか?だと思います。

とかく人間は慣れてくると次第に自分の意志が全面に出てきます。

自分の感覚、自分の都合を優先させてしまいがちです。介護事業は本来利用者本位でなければなりません。

創業当初の理念をいかに長く継続し職員の意思統一を図っていくことができるかにかかっています。

よって人材面の確保が非常に重要になると考えています。